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島秀之助著 『プロ野球審判の眼』日本プロ野球の約半世紀を選手・審判として見守ってきた著者が、回想というかたちで、その歴史を語っているのが、第一部「プロ野球審判四十年」。第二部の「100問100答こんなプレーの判定は?」は、ルールの複雑な野球の試合の中で起こる微妙な判定を、実際のプレーをもとに説明しています。中には、TV番組で繰り返し紹介されて多くのファンの目に触れているものもあるでしょう。ただプレーを見るのとはまた違った視点からの野球が楽しめると思います。 | これを読みながら、「同時はセーフだ!」「いや同時はアウト!」……そんな言い合いを小さい頃したのを思い出します。野球ってほんとルールが複雑なんですよね……。 (1993年01月) 岩波書店 新書 1986 |