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火曜定休でした(岡本太郎記念館



城山三郎著 『役員室午後三時』

 城山氏の『役員室午後三時』は経済小説というジャンルに入る作品。

 会社勤めの経験がまったくない人間には、サラリーマン心理がいまひとつ解らない。しかも社長・重役といった役員を中心とした作品なので想像力だけが理解の頼り……。ところが、それでも読んでいて面白いのだから、綿密な取材に裏打ちされたプロの作品の力には舌を巻く。


(1993年08月)

新潮社文庫
1975


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